- どんな感じのところ?
- 外国人(ハンガリー人以外)でも利用できるの?
- どうやって入るの?
- 注意することはある?
という疑問をお持ちの方に、ブダペスト国会議事堂図書館に行った体験談をご紹介します。
私は5年以上ハンガリーに住んでいて、カフェや自宅で勉強や仕事をしていますが、たまに静かな環境で勉強したいときってありますよね。
集中して読みたい本や勉強があるときなどに決まっていくのが、ブダペスト国会議事堂図書館(Országgyűlési könyvtár)です。
こちらの記事では、読書や勉強におススメな、ブダペスト国会議事堂図書館をご紹介します。
長期滞在や留学をお考えの方にも参考になるとうれしいです。
ブダペストの国会議事堂図書館はどんな感じのところ?
ハンガリーブダペストの国会議事堂図書館は、静かで、クラシックな雰囲気が読書や勉強にピッタリの最高の環境の図書館です。
窓際の席からはドナウ川が眺めることができ、疲れたときには窓からの景色を見て癒されています(窓側の席は非常に人気があるのですぐに埋まってしまいます)。古い本やたくさんの書物があります。
【体験談】ハンガリーブダペストの国会議事堂図書館に行ってみました
利用登録の条件
外国人も利用することができます。ありがたいですね。
- 18歳以上のハンガリー人または外国人
- 16歳から18歳の方は、学校の校長から発行された正式な書面(学生証など)を保持し、図書館長の許可を受けます。
図書館カード(library card)を作成する
初めて利用する方や図書館カード(library card)の有効期限が切れた方は、事前にメールで登録をして図書館カードを作る必要があります。
ブダペスト国会議事堂図書館【公式サイト】カードの登録はこちら
図書館会員の条件
- 本人確認および住所の確認
- 図書館規則を受け入れ、遵守すること
- 図書館の会費を支払うこと
- 図書館のプライバシーおよびデータ保護ポリシーへの署名
図書館会員の会費の料金表
年間読書券 | 4500Ft |
年間割引チケット/研究者、大学、カレッジ 講師、高等教育生、定年(70歳まで) | 2250Ft |
大学研究機関割引読書券 | 1000Ft |
当日券 | 500Ft |
年間読書券の交換(更新) | 3000F |
図書館に入る前にすること
外にいる守衛さんに「こんにちは!図書館を利用しに来ました」と言って身分証明書(パスポートなど)を見せる。
赤いメトロか2番トラムのKossuth Lajos tér駅から一番近い正面の扉の左側から入りますが、入口がわかりにくいので、外にいる守衛さんにパスポートを見せながら、どうやって行くか聞くといいかもしれません。優しく教えてくれますよ。
入口のドアを開けると、身元確認と荷物検査があります。
- 身分証明書(パスポートなど)で身元を確認
- 荷物チェック
- セキュリティゲートを通過
- レセプションでカードを受け取る
ドナウ川左岸(西岸)はブダ(Buda)と呼ばれ、右岸(東岸)はペスト(Pest)と呼ばれています。ブダとペストの話はこちらの記事が参考になります。
図書館に入るときの注意事項
図書館に入るときは、スパイク、ナイフ、ナイフのような刃物の持ち込みは禁止です。
図書館に入るときは、荷物の制限があります。たとえば、たくさん本や教科書をつめたリュックやカバンは持ち込めません。1教科分の教科書とPC(タブレット)くらいだったら大丈夫だと思います。
多すぎる荷物を持って入ろうとすると、職員さんに荷物を少なくするように声を掛けられるようです。荷物が多い場合は、奥に休憩室とロッカーがあるので、ロッカーに入れましょう。