- 何が違うの?
- それぞれのメリットやデメリットは?
- 比較するとどっちがいいの?
このような疑問に、わたしの体験談を交えながらお答えします。
この記事を書いている私は、海外歴10年以上、ハンガリーに5年以上生活する中で、支払いの95%はクレジットカードで支払っているほど、クレジットカードをメインの支払い手段として使っています。そして、デビットカードも持っていて、違いをうまく利用して使っています。
こちらでは、そんな私がクレジットカードとデビットカードの違いから、海外で利用するときのヒントなどを実際に使用している体験談を交えながらご紹介します。
海外利用のときデビットカードとクレジットカードはどっちがお得?
結論から言うと、クレジットカードの方がお得です。
わたしは、デビットカードよりも圧倒的にクレジットカードを利用する頻度が多いです。理由は、クレジットカードは使えば使うほどポイントがたまるからです。還元されたポイントはネットショッピングなどであまりセールにならない商品などをポイントを利用して購入しています。
デビットカードは、海外のATMで現地通貨を引き出すときに利用しています。なぜなら、デビットカードで現地通貨を引き出すときの手数料がクレジットカードのキャッシングよりも安いからです。わたしがデビットカードを利用する唯一の場面です。
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クレジットカードとデビットカードの違いとは?
支払いのタイミングが違う
クレジットカードとデビットカードの最も大きな違いは、支払いのタイミングです。
クレジットカードは締め日から起算して1か月後の支払いに対して、デビットカードは利用と同時に即時引き落としになります。
デビットカードによっては、利用と同時に口座から引き落とされると予め登録してあるメールアドレスに引き落としを通知するメールが届くサービスがあります。その都度確認できるので安心できるのと、不正利用された場合はすぐに気が付くことができます。
与信審査の違い
クレジットカードを作る時には、利用限度額に対して申し込み者が支払い可能かをカード会社によって審査されますが、デビットカードは審査が必要ない場合があります。
理由は、デビットカードにはクレジットカードのように1か月後支払いのような後払いやキャッシングの機能がなく、ショッピングやカフェなどで支払いをすると同時に登録した銀行口座から即時引き落としされるので、カード会社がリスクを抱える必要がそもそもないため与信審査がありません。
ポイント制度が違う
クレジットカードを利用するとその利用額に応じてポイントが付与されますが、デビットカードにはポイント制度がない場合が多いようです。
クレジットカードは利用した分だけポイントにより還元を受けられますが、デビットカードはいくら使ったとしても還元はされません。
デビットカードとクレジットカードのメリットやデメリットとは?
デビットカードとクレジットカードには、それぞれメリットやデメリットがあります。それぞれのデメリットを避けて、メリットを生かして利用するとお得で便利に支払うことができます。
デビットカード | クレジットカード | |
---|---|---|
メリット | 1. 年会費無料 2. 使いすぎる事がない 3. 海外ATMで現地通貨を引き出せる | 1. ポイント還元がある 2. 海外でホテルを利用するときに提示を求められる 3. 円高の時に支払うと為替差益が出てお得 4. 不正利用や海外旅行保険など保証が手厚い 5. 1回払い、2回払い、分割払い・リボ払い・ ボーナス払いなど支払い回数を選べる |
デメリット | 1. ポイント還元がない 2. 1回払いのみ (リボ・分割などは不可) | 1. 年会費がかかる(無料のカードもあります) 2. キャッシングは借入扱い |
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